うーじ

うーじ染め実験№4

乾かすと

一度の染めでこの布だと薄黄みどりがきれいなので、乾かしてみました。しかし、濃い液と薄い液それぞれの染め液染め→水洗い→染める。を繰り返した方が緑がでると分かる。当たり前と納得。

しかし、黄色味が強い緑。

がじまるや桜枝染めのように

今度きび刈りの時分けて頂けましたら、一度の煮だし液で染めず、何回か煮だした液で染めてみよう! 灰汁が邪魔をしているのかも、、、

うーじ染め体験

細かなことが肝心!でも体験は体験。ごもっとも。やんばるからは遠い。先ずやれる事&試行錯誤諸々もう少しやってみよう。

うーじ

うーじ染め実験№3

今日わかったこと。緑の葉と乾燥した茶色の違い。

それぞれ、煮だした色は同じで茶色。

染め方と色味の関係

①②温度は30~40度でも大丈夫。(液が濃いからかも)②葉の量は染める布と同じでなくても大丈夫。③液で煮だした後、布を軽くすすいでから、銅液に浸けても良さそうな感じ。④液浸けと媒染を繰り返さなくても、1度の色味が良ければそれでやめても、色抜けは無かった。(薄い液だと繰り返すのかなぁ?)⑤麻でも布により色味がちがう。綿・絹は、深緑ベージュ系。(液の濃濃さや浸ける時間でもちがうかも→すべての布に共通だろうな~)

うーじ染め塩梅が難しい

※写真の色が、肉眼と違う!。これではだめだ!色の濃淡は良いのだが、緑味が全く分からない。(iPhoneからデジタルカメラに代えたのですが、、、)

今日はここまで。

うーじ

うーじ染め№2

この間の試行錯誤でわかったこと。

水に一晩浸けても、かすかに緑だったので、今回は洗って直ぐ煮出しを始めました。ゆっくりコトコト。葉が乾燥し茶色になった葉で染めることにしました。実験大好き。葉の量も前回より多めなので濃くなるはず!予定。

一晩寝かせます。

明日は、熱を加えない媒染の銅媒染をします。前回染めたのは、フクギとは違うやさしい黄色そこにグラデーションに緑になりますように!なるはず!たのしみです。

写真がインストールできなくて、写真なしです。

わらび籠

わらび籠編みの見学

お友達から、台所の食器洗い受け籠に使える。防水、かびない、編むために加工もしないで編める籠を見せて頂き、作りたい!の第一歩に繋げていただきました。

先ずは、どこに樹勢しているの?どんな植物なの?わらび?内地で食べる山菜のわらびは知っているけれど、籠を編めるつるは無いし想像が付かないツル?

樹勢の山肌から根元を分け入って良さげなツルを思いっきり引っ張ると、根ごと抜けて、こういうものなのね!

見学のみなので、実際編んでみないとどんなツルが編みやすいかが掴めない、細目で長いのがよいとか、ひと籠編むのになんと100本は必要のようです。大変難しい

ありがとうございました。

 

 

うーじ

うーじ(さとうきび)染め№1

染めたい植物が、染められる繋がりをいただき、沖縄の植物なのでほとんど初体験。きちんと染められるようになるには、まだまだです。

季節ごとに

伐採した枝・葉などを染に使わせていただいています。

フクギ・月桃・がじまる・そして、うーじ(さとうきび)・うーじ花穂。

一つひとつ、丁寧に命を染めさせていただき、また大地に戻します。

でも、楽しい・うれしい・試行錯誤ができることに、感謝です。

お友達のお店に納品されている、大変おいしい黒糖の生産者さんに繋げて頂き収穫の時葉を分けていただくことになりました。

太い所から黒糖が取れるそうです。細い茎かじってみたら薄っすら甘かった。

準備

新鮮なうーじーの葉を一晩カルキ抜きした水に浸して、媒染します。煮だしただけ・ミョウバン・鉄を、綿・麻・絹布で染めてる予定です。

その後、茎の部分と乾燥させた葉のそれぞれの違いも試す予定です。

季節により、染め色・味も異なるようです。