与那国島

試作染め

デザインが、少しずつ決まり始め型彫りに入りました。

月桃紙

機械すきは紅型に向いていなくて、提供して頂いた手すきの月桃紙に染まるか?試作染めをしました。糊置きが繊細。

与那国島

ヨナグニウマプロジェクト

勝手に名付けました。

和紙に紅型を染めるのは、私にとっては染められる素材のひとつです。そして、芹沢佳介氏の小川町和紙でカレンダーや和紙づくりの紅型が残されています。

ブーゲンビリアに連絡を頂けたのが、「ヨナグニウマ」さん。沖縄最西端の島、与那国島、台湾がすぐです。「ヒトとウマの共存ある世界を目指して」とサポートなさっているかたです。

沖縄には、月桃紙・芭蕉紙などがあります。その月桃紙で紅型の商品依頼を頂きました。

現在高円寺で「ヨナグニウマとものづくり市」さんの作品展が行われているので、遊びに行ってきました。

沖縄・与那国島素材で色々な作品を拝見いたしました。クバの籠と団扇を購入、ジュゴンとのコラボです。

つくりたいもの、何でも作ってください。

無限の作り手にとって、これほどの自由な制作依頼を頂きました。しかも、地元の素材で、暮らしている動植物を守ることと繋がれました。

発酵藍仕込みの季節と簡易型琉装などなど充実した流れがきました。

芭蕉紙のはがき

今帰仁の芭蕉紙の試作

染織工房バナナネシアさんの芭蕉紙で紅型で染めました。

繊維の太さ・繊維の場所等などで色の入りが全然ちがいました。

芭蕉紙のご紹介

沖縄県の芭蕉紙のご紹介

芭蕉紙も1素材ごと状態が違います。
紅型・藍で、葉書やあんどん・額装などなど、これからいろいろと試作をし、制作をしていきたいと思います。
さて、どんな作業工程や色さし・染色が展開されるか楽しみです。