ハルサー5回目の攪拌

2022年最後の藍攪拌と発酵樽

19ℓの水樽2個一気に仕込みました。季節と藍のギリギリ最後の仕込みです。

大分外気の温度が低いので5日程水樽に浸けておきました。A・B水樽19ℓの撹拌は、両手の皮がむけてしまいました。かなり傷深くて痛い!

攪拌も行うたびに攪拌時間が違います。3日後、沈殿状態のアクの確認し泥藍を取りに行きました。

工房で、泥藍のアク抜きをし藍樽に移しこれから今年5樽分の泥藍の藍建てを行っていきます。

今年は、作業の援農をして頂き助かりました。にもかかわらず去年と体力の違いに思い知らされた私も頑張りました。

半年の藍と仕込む生活が終わりました。

安堵。これから肝心な藍建てが待っています。琉球藍のような濃い藍染めが出来ますように!頑張った!

因みに、藍建ての樽は100ℓ。

麦麦クラブのふすま・木灰もありがたい。

藍建て

木灰のアルカリ度は11~13㏗。黒い燃えかすクズは染めには困るので、カルキを抜いた水道水に浸けこし、上水を使っていますから10~11㏗位になってしまいます。

どうしても藍床の㏗が必要な時は飽和石灰水を作って㏗を適正値に保ちます。勿論温度も適正値で管理します。

発酵し、藍が建ったら藍染めが出来るようになります。ロイコインディゴの力が無くなるまで染めます。

半年の作業お疲れ様でした。やりきった!

紙すきの村

第8期 ART on OGAWAWASHI SizeA4 project

会期:2022.10.29~12.4

時間:10時~16時 お休み:月・火曜日

会場:紙すきの村、2階ギャラリー

入場無料・駐車場無料

10月7日納品最終期限当日、間に合いました。

楮の皮をむいた後の木を使いたい!! のリベンジ制作。大変扱いは知識と道具と経験が必要です。知り合いに相談し、詳しいホームセンターの店員さんにも相談し、とうとう電動ドリル・繊細な竹や木材が切れるのこぎりを購入。

穴を開け、竹串を入れ専用ボンドで固定しました。ボンドの扱いも中々難しいですね。

手づくり感いっぱいの、和紙紅型と楮の木のコラボで、パズルができました。

会期が長いので、紅葉の季節と大地の命収穫の季節です、その時は是非お立ち寄りください。

ハルサー今年最後の藍

今年最後の藍収穫と選別

①19ℓの樽2つにカルキを抜いた水道水えを準備。➡②収穫と選別選別作業➡③重石を乗せ藍の成分を水に移します➡④毎日状態と管理。⑤攪拌に入れる木灰の選別をし黒い燃カスを取り除く為、水に沈殿させ準備をします。

外気が大分低くなって来たので、熟成するまでもう少し時間が必要のようです。熟成したら、攪拌作業をし、沈殿すれば泥藍ができます。

その後は、工房でアク抜きをし、いよいよ藍床で藍を建て、発酵藍を作ります。

藍らぶ おともだち

藍の葉収穫と選別作業と藍生葉染め

10.2日、今年最後の藍の収穫と選別の援農と、前回の染め重ねや新たに麻100%のシャツ持ち込みでOさんが参加です。

生葉の地染は、絹とレーヨン地のみ染まるのですが、自分の綿の使用中のシーツ・カバーなどもったいないので染めています。とても良く染まり洗っても落ちません。素材によって染まることも有るとビックリ嬉いのですが、その乗りで麻100%生成りでは無いシャツで実験をしました。

お洗濯後どこまで色が残り染まるかが楽しみです。

選別作業は、頑張ったのですが、終わる量でないので翌日ひとりで行いました。

ハルサー畑作り

藍の花芽つみ

タデ藍の花芽つみに行ってきました。

バツタの種類が3個位いるように思います。この季節になって、茶色い大き目のバッタも見ました。藍の中に入ると、虫たちが飛び出したり、隠れたり!

きょうはタデ藍の葉に「おんぶバッタ」を発見!

りゅうきゅうは、内地ではもう終わりですね。

琉球藍は、葉が寒さでしぼんでしまわない頃収穫して乾燥するか?にしようかな?

和綿は、白が2つできていました。

今朝もありがとう!