ハルサー畑作り

藍の刈り取りの季節が巡ってきました。

気温が上がらず気がかりでしたが、1回目の刈り取りができました、感謝。

作業のタイミングは藍次第

前日の夕方の藍や泥藍や攪拌やアク抜きや発酵が決めるのは!藍です。作り手はその管理でお手伝いの作業をします。

事前にスケジュールを決めての作業は難しい。

作業の体験

お願いしています。でも、こんな体験なので突然のおしらせになります。タイミングが合ったかたにお越しいただいています。

一回目の刈りとり、泥藍仕込みをおこないました。本日お越しになって頂いた、お友達のhさん、電車に乗り継いで朝6時に来ていただきました。

夏の畑作業は、10時になるとキツイので、早朝作業がお勧めです。

次回の刈り取りは、約1か月後の見込みの、7月末から8月上旬。

今年の刈り入れ体験希望は満員御礼となっています。

作業の工程

刈り入れ、カルキ抜きした水樽へ浸す➡3日~5日で発酵、攪拌➡沈殿(泥藍)➡アク抜き➡発酵藍の仕込み➡発酵し染められるまで管理➡発酵藍の完成~管理。

発酵藍床が出来るまで、以上の工程を行います。そして、重要なこと!phと温度管理を毎朝晩します。

小麦の種蒔きから土に戻す

羽生市の麦麦クラブで頂きました小麦の里親麦がそろそろ刈って~と言われた様な気がして、刈り取りをしました。

実は、小麦粉・来年の種蒔き用・ふすま・藁染め・麦わら傘帽子・畑の肥やし・植物の保護などなど、全て命を頂き命を返しています。今年は種蒔きがかなり遅かったので、収穫量は来年の種分か取れました。

 

与那国島

ヨナグニウマプロジェクト

勝手に名付けました。

和紙に紅型を染めるのは、私にとっては染められる素材のひとつです。そして、芹沢佳介氏の小川町和紙でカレンダーや和紙づくりの紅型が残されています。

ブーゲンビリアに連絡を頂けたのが、「ヨナグニウマ」さん。沖縄最西端の島、与那国島、台湾がすぐです。「ヒトとウマの共存ある世界を目指して」とサポートなさっているかたです。

沖縄には、月桃紙・芭蕉紙などがあります。その月桃紙で紅型の商品依頼を頂きました。

現在高円寺で「ヨナグニウマとものづくり市」さんの作品展が行われているので、遊びに行ってきました。

沖縄・与那国島素材で色々な作品を拝見いたしました。クバの籠と団扇を購入、ジュゴンとのコラボです。

つくりたいもの、何でも作ってください。

無限の作り手にとって、これほどの自由な制作依頼を頂きました。しかも、地元の素材で、暮らしている動植物を守ることと繋がれました。

発酵藍仕込みの季節と簡易型琉装などなど充実した流れがきました。

ハルサー畑作り

ハルサー畑作り琉球藍

琉球藍の苗に番号を付けました。成長を残したい。

麦づくし

第4回麦麦クラブ

お天気を心配しながらでしたが、梅雨のあいまの晴天に恵まれ麦の刈り入れと麦干しを行いました。

パンをこね、竹に巻き付けパンを焼く体験もいたしました。太陽の暑さと湿気と薪の厚さと!しかし、みんなでワイワイと工夫をしながら焼きましたよ。

大変おいしい麦の香りのするパンが焼けました。

毎回中身の濃い「麦麦クラブ」ありがとうございます。

第43回坂戸美術工芸展

第43回坂戸美術工芸展

会場:坂戸市文化会館(ギャラリーA)。

会期:2022年7月1日(金曜)から7月3日(日曜)迄。

7月1日:午後2時から5時。

2日:午前10時から5時。

3日:午前10時から4時。

各日、実演も計画しています。

主催:坂戸美術工芸クラブ。

後援:坂戸市・坂戸市教育委員会・坂戸市文化団体連合会。

はがき