がじゅまる

がじゅまるの染め液

中々抽出できない。焦らずシンプルに続けて2日、大分濃くなってきました。嬉しい。

水に一晩灰汁だし(細かくしてから)

右から、①水灰汁だし。②煮だし直後。③再度2日煮だしと2晩放置。④試しに常温鉄媒染→黒い棒は廃材の鉄→紫になって欲しい。→薄く紫に麻100%染まった。ミョウバンは黄茶なのでパス。⑤あまり使いたくない重曹、常温媒染→薄ピンクに麻100%染まった。

もう少し、濃い紫&ピンクにならないかな

今一度、煮だし!

もしかして、明日から梅雨?なので大掃除をする気になって、貴重ないいお天気。座敷ぼうきでシャカシャカの音が心地いいです。

フクギ染め

フクギ染め

どぅじん手縫い制作の準備。今度は、フクギ染め。

葉を一夜浸け

灰汁抜きを兼ねて。

灰汁抜き煮出しの色比較

左→一夜寝かせ。真ん中→煮だした時。右→葉を一夜浸け。

上の瓶それぞれにミョウバン媒染の色比較

うーじ染め+フクギ染め

うーじ染めは、実験時染めて見た部分染めです。黄色に微かな緑。その隣にグラデーションになるようフクギで染めました。写真では色の違いが分からないですね。

藍生葉染め

藍の植え付けの時

大きな葉は、半分くらいにカットや摘葉をご指導いただきその葉で生葉染めをしましたよ。「どぅじん」にポケットが無いので、麻100%布ポケットのに染めました。良く入りました。

その後、泥藍時の攪拌もしてみました。色素が濃くもったいないので実験!

琉球藍の栽培

琉球藍の栽培開始

諸々検討した結果、テキスタイルの45ℓを12鉢準備し土づくりを終え、琉球藍を分けて頂き無事植え付けができました。

感謝

ここまでに至るまで、たくさんの方との繋がりのおかげです。大切な本島のずっと繰り返し繰り返し、命をつないで来た琉球藍は一体何代目?どれだけの人たち宇宙の環境、計り知れない。また、地域の日常の営み、特別ではないけれど、続けて行きたい事、一人ひとりのすばらしさ、技術向上の営みも大切に、私もこれから繋げて行きます。

月桃もイジュもアカショウビンも早い!

月桃もイジュの花もう咲き始めているし、アカショウビンももう渡ってきていて、良く鳴いています。昨年の大雨で作物も生命も大変でした、琉球藍もかなりのダメージで、そんな中今度は水不足が続いていました。ようやくここのところの雨が続いいてくれたお陰で、元気になってきた少ない藍を分けて頂きました。

もうこれ以上気候の変化は限界!

と、願うしだいです。沖縄から世界が見えます!それには、ささやか否力強く生かされていきたいと願います。

北部地方に樹勢している木、イジュの花

 

うーじ

うーじ染め

色々と、納得素材で媒染をしてみましたが、緑が出ない!と結論を出しました。

安心なうーじの葉を、お忙しい中分けて頂き、ご協力心から感謝いたします。煮出したうじの葉も茎も大地に戻しました。

うーじの穂花染は、また何処かでご縁を頂きましたら実験したいとは思います。

緑を染める、うーじ染めは終了です。