暖簾

暖簾を藍で作りたい

ワークショップでお世話になっている、Yさんにお声がけをさせて頂き、お仕事をいただいました。

お話をして行くと、型も紗張りも染めもご自分で作りたい。大賛成です。

2度ほどお互い地元の藍の工房で体験をし、打ち合わせはSNSが中心、1度対面でデザインの実寸大のコピーとトレースや彫りかたを行い、布素材も決まり、コツコツとお仕事の合間に、ご自身で型彫りを完成して本日、紗張りを迎えました。

大作です。

サイズ:45×90㎝ 社名とロゴマーク入りの、難しいデザインです。凄い!

ご自身では、合わない作業と思っていたが、始めてみると集中することで良い時間になりました。とおっしゃっておられました。良かった、ありがたい言葉を貰いました。

試し染め

藍建てをしている、発酵藍で記念となる初めての藍染めをしました。

㏗・温度共適正値なので、まだ若い生まれ立ての藍壺、厚手の麻素材どこまで染まるか、型紙のあんばいと両方の試し染めです。

糊が柔らかくなって来ました、もっと濃く入れたいので乾かしてから、また次回染を重ねます。

型は、糊おきをしてから染める型と、染めてから糊おきをする2種類の型を作りました。

きょうの、試し染めの型は私が彫ったバージョン。紗張りをしたYさんの型は、乾くまで試し染めは出来ないので、次回となります。

泥藍と発酵建て

第一期の藍建てと第二期の泥藍を混ぜる

第二期の泥藍アク抜き・㏗の適正値になり、藍建ての樽にようやく混ぜられた。

後は、毎日の藍建てと管理のみになりなります。

㏗11.25 25.2℃(室内温める) 水あめ・泡盛を適正量いれる。

翌日

6時 ㏗11.41 24.1℃

22時 ㏗11.04 24.4℃ 丁度いいあんばいだが、朝の㏗からかなり下がる。

㏗下がると上げるのが難しいので、今の内に苛性ソーダを少し足す。

ハルサー畑仕事

今年最後、藍の葉を収穫に

タデ藍の種蒔きから約半年強、私のバイオリズムは藍のことばかりでした~。しかし、その間大変いろいろな事がありました。転機も?。でも、何をして来たかを記憶にあるいろいろでした。

第二期の藍は、半分以上を虫さんにさし上げたようです(笑)。でも、生葉染め用の葉としては十分収穫しました。

布の準備も終わり明日は、ジョーゼットを240g染め。

畑は、整理片付けと、来年に向けて環境を整えに入ります。

制作をしつつ、涼しくなるのでよんなーよんな~ゆっくりと。

制作用布の湯どうし

藍のなま葉染をします。

染色する前にまず、精錬済みの布を湯通しして準備をします。早く染めたい、縫製したい。

藍のなま葉染めは、シルクジョーゼットのみ。他の布は、発酵建ての藍で染めます。

泥藍と発酵建て

第二期、藍建て前のアク抜き2日目

6:30、天気:晴れ、気温:24.1℃、アク抜き前:㏗12.01、22.2℃、アク抜き後:㏗11.88、21.7℃。PHが適正値より高いので、半日置くことにする。

第一期の藍建て

㏗11.06,23.6℃、室温を上げる。㏗は適正値で落ち着いている。このあいだに、第二期のアク抜き完了泥藍を加えたい。