発酵建て藍が良いあんばい
かき氷のワークショップをした時に知り合ったYさんが、2日間の藍染めにお越しになりました。10時から17時頃までの納得の行くまでの藍染めとなりました。途中、空気に触れさせ色を出す時間を使いご飯を食べにいきました。
発酵藍を濃く染めるには、20回染めと聞いています
何回も染め、空気に触れ、また染めるを繰り返して好みの色を染めます。藍がとても良く建っているので、Yさんの好みの色は10回程でOKとなりました。
ご自宅で乾かしてからの色が染まった色なので、写真を楽しみにしています。
化学建てと発酵建ての色の違い
色や染めの回数などそれぞれの色を、好みと素材などで適している藍を選ぶと教わりました。
すくも藍で発酵建てをするかたもいらっしゃいます。
化学建ては、紅型で言うと美藍の感じで、明るい青藍。
発酵建ては、本藍の感じで、深い藍。
ブーゲンビリアの藍染めは、生葉を栽培し泥藍にして発酵建てをしています。
染めた時と布が乾いた時の色はかなり違います。空気に藍が感応し藍色になります。その色具合を見て、好みの色になるまで繰り返します。