細川紙へ紅型のご紹介

小川町細川紙のかなり薄めの素材を紅型に染めましました。

和紙も1枚ごと状態が違います。

紅型は必ず色見本として、納品する同じ素材に染色し入り具合・色合いを確かめてから本番制作に入ります。

和紙に紅型をする場合も、布素材とまったく同じ工程で染めます。

破けないよう、丁寧にやさしく手早く最低の水分でなどなど… 作業をします。

布と違うのは、素材が伸びないので糊置きをし乾かすと凸凹になってしまいます。その状態で、①豆汁の色止め→乾かす。②色さし2~3回(1回ごと乾かしを繰り返す)→隈取→乾かす。③色止め→乾くまで寝かす。④水元(のりを取る)。⑤乾かす。⑥アイロンがけをし最後の色止め→完成。

この作品は、コースターにしました。和紙・芭蕉紙にも作品の紹介があります。完売。

藍染めをする場合、入り具合にむらがあります、化学溶剤を使用すれば緩和されますがブーゲンビリアでは自然の色を楽しんで頂いています。

ブーゲンビリアでは、全て柄お任せ~希望イメージ・色などご相談承ります。

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