琉球藍の栽培

琉球藍の栽培開始

諸々検討した結果、テキスタイルの45ℓを12鉢準備し土づくりを終え、琉球藍を分けて頂き無事植え付けができました。

感謝

ここまでに至るまで、たくさんの方との繋がりのおかげです。大切な本島のずっと繰り返し繰り返し、命をつないで来た琉球藍は一体何代目?どれだけの人たち宇宙の環境、計り知れない。また、地域の日常の営み、特別ではないけれど、続けて行きたい事、一人ひとりのすばらしさ、技術向上の営みも大切に、私もこれから繋げて行きます。

月桃もイジュもアカショウビンも早い!

月桃もイジュの花もう咲き始めているし、アカショウビンももう渡ってきていて、良く鳴いています。昨年の大雨で作物も生命も大変でした、琉球藍もかなりのダメージで、そんな中今度は水不足が続いていました。ようやくここのところの雨が続いいてくれたお陰で、元気になってきた少ない藍を分けて頂きました。

もうこれ以上気候の変化は限界!

と、願うしだいです。沖縄から世界が見えます!それには、ささやか否力強く生かされていきたいと願います。

北部地方に樹勢している木、イジュの花

 

うーじ

うーじ染め

色々と、納得素材で媒染をしてみましたが、緑が出ない!と結論を出しました。

安心なうーじの葉を、お忙しい中分けて頂き、ご協力心から感謝いたします。煮出したうじの葉も茎も大地に戻しました。

うーじの穂花染は、また何処かでご縁を頂きましたら実験したいとは思います。

緑を染める、うーじ染めは終了です。

 

うーじ

うーじ染め実験№4

乾かすと

一度の染めでこの布だと薄黄みどりがきれいなので、乾かしてみました。しかし、濃い液と薄い液それぞれの染め液染め→水洗い→染める。を繰り返した方が緑がでると分かる。当たり前と納得。

しかし、黄色味が強い緑。

がじまるや桜枝染めのように

今度きび刈りの時分けて頂けましたら、一度の煮だし液で染めず、何回か煮だした液で染めてみよう! 灰汁が邪魔をしているのかも、、、

うーじ染め体験

細かなことが肝心!でも体験は体験。ごもっとも。やんばるからは遠い。先ずやれる事&試行錯誤諸々もう少しやってみよう。

うーじ

うーじ染め実験№3

今日わかったこと。緑の葉と乾燥した茶色の違い。

それぞれ、煮だした色は同じで茶色。

染め方と色味の関係

①②温度は30~40度でも大丈夫。(液が濃いからかも)②葉の量は染める布と同じでなくても大丈夫。③液で煮だした後、布を軽くすすいでから、銅液に浸けても良さそうな感じ。④液浸けと媒染を繰り返さなくても、1度の色味が良ければそれでやめても、色抜けは無かった。(薄い液だと繰り返すのかなぁ?)⑤麻でも布により色味がちがう。綿・絹は、深緑ベージュ系。(液の濃濃さや浸ける時間でもちがうかも→すべての布に共通だろうな~)

うーじ染め塩梅が難しい

※写真の色が、肉眼と違う!。これではだめだ!色の濃淡は良いのだが、緑味が全く分からない。(iPhoneからデジタルカメラに代えたのですが、、、)

今日はここまで。

うーじ

うーじ染め№2

この間の試行錯誤でわかったこと。

水に一晩浸けても、かすかに緑だったので、今回は洗って直ぐ煮出しを始めました。ゆっくりコトコト。葉が乾燥し茶色になった葉で染めることにしました。実験大好き。葉の量も前回より多めなので濃くなるはず!予定。

一晩寝かせます。

明日は、熱を加えない媒染の銅媒染をします。前回染めたのは、フクギとは違うやさしい黄色そこにグラデーションに緑になりますように!なるはず!たのしみです。

写真がインストールできなくて、写真なしです。