いろいろあったべーミニトートバックで、糊置き作業からです。
猫がさくらの花見で酒盛りをしている葉書を型に起こしたのですが、それと人気の古典柄の2枚をこれから製作していきます。
色さし迄の準備作業
①トートバックを染められるように、洗う・乾かす・アイロンで布目を整えます。
②板を整え、スプレーの糊を吹き付け布を引っ張りながら布目を整え板に貼ります。
③予め水に浸しておいた伊勢の型紙を余分な水分を取り柄の位置を決め固定。
④糊を整え、同じ方向からヘラに均等に力を加え糊を均等に定着手早く糊を置きます。理想は一度で決める。
⑤色が入って欲しくない縁など糊で修正補足したりしますが、今回はテーピングの方法が良い柄なので、テーピングを経験します。
⑥糊置きしたトートバックの布目を立て横斜めと伸ばし布目に糊を入れる補足をします。
⑦伸子を貼り布を引っ張り乾かし、ご汁の絞った残りかすで作った薄いご汁を両面に刷毛で力強く擦ります。(糊をどうしを繋ぎ埋め色が滲まないようにする・色の定着を促す)また乾かし、色さしの準備完了です。
Hさんきょうは、苺大福の差し入れを頂き一緒に美味しく頂いました。いつもありがとうございます。
こんな感じできょうの作業は時間になってしまいました。
本当に染色でもこんなに手間暇工程が多く、何一つ手を抜けないにプラス技術も必要な紅型ですニャン(=^・・^=)。