本洋紅から赤と桜色

本洋紅→紅色→桜色をつくります

先生から、「紅型の何色に魅了されたの?」と問われ「赤」と答えると先生も同じだそうで、顔料で「赤」でも何種類かありますが、では、本洋紅を使いなさい。深い赤・赤・桜色をつくれるので、あなたも赤を極めなさい。黄色でもレモンイエローの扱いも極めたら?。から始まりました。

手順、赤を作る

本洋紅を乳鉢で細かく滑らかにします。使う溶剤は、豆汁と泡盛。

5番目の皿に豆汁を入れ、本洋紅の色を作っている色々な顔料の内、重い黒っぽい赤が沈殿するまで待ち、それを何回か繰り返し6番の赤ができます。

手順、6番から桜色を作る

赤を作った時と同じ沈殿と移しを何度も繰り返し、桜色・ピンクを作ります。

 

和紙あんどん・時計制作

あんどん・時計の新作制作にはいりました

小川町紙すきの村さんのアート展をきっかけに、常設して頂いている、あんどんの柄を新しくさせて頂きたく、制作をします。

また、かねてから時計の文字盤に紅型・藍を入れる準備をしてきて、その試作制作にはいります。

アート展参加をさせて頂けたので、今年も和紙を提供して頂き細川和紙を選びました。

きょうは、柄決めとのり置きまで。

写真の4.までやり、乾かしたら紅型の色さしができます。

 

新作型紙

ワンポイントの新作型紙

とんとんみー、いらぶちゃー、カクレクマノミのかたがみです。

型作り

1.デザイン。

2.トレース。

3.伊勢の型紙かST紙に仮止めをし、デザインカッターで色を入れる所を残し彫る。

4.トレース紙をはがす為アイロンを当てはがす、仮止めの糊が付いていると紗が張れない。糊が取れるまで何回か新聞紙を当てアイロンをあて、新聞紙に糊を移す。

5.彫った所の確認手直し。

6.何枚も重ねた新聞紙の上で、型紙に紗を乗せ丁度いい塩梅の濃さにしカシューを刷毛で塗る。

7.別の新しい刷毛で何枚も重ねた新聞紙に余分なカシューを含ませ、新聞紙を1枚はがし余分なカシューが取れるまで何回か繰り返す。

8.カシューが綺麗になったら乾かし完成。

小さな紅型マイバッグ

小さな紅型マイバッグ

ジーファーシリーズ、帆掛け地オーガニックコットン 約20㎝

やーるーは、薄手コットン、約25㎝(売切れ)

薄手紅型マイバッグ

薄手紅型マイバッグ

素材:本体・持ち手 オーガニック インド綿100%

サイズ:44センチ(縦)×28センチ(横)マチ幅なし

かんざしのことを、ジーファーと言いそうです、娘の結婚式に着けたくて結びジーファーを購入した時、「金細工のまたよし」さんのブログで知りました。房指輪は、沖縄の結婚式に着けられると伺いました。食べ物に困らないよう、健康で居られますようetc…7つの願いが込められているそうです。

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