オオシッタイへ

25歳の頃、銀座で知り合った、上山ひろこさん。いつでもいらっしゃい。でしたが、大変残念でなりません。最近お亡くなりになり再開はできないと分かっていました。

しかし、ついにオオシッタイの琉球藍に会えることになりました。

さとうさん、あきさん、少し慣れて来てお膝に来てくれた、あおいちゃん、ありがとうございました。

次回は、長靴で行きましょうね~。

あきさんの手づくりお米ケーキ美味しかった。

泥藍は簡単なのにどうしてやらないのかな~とおっしゃる意味が納得です。私のたで藍も、泥藍にしようと思います。

挿し木を頂きたい事伝え忘れ、後からお手数をお掛けし送って頂きました、地産地消が良いのをわかっているのですが、再度の挑戦育てたくて、欲をだしました。

泥藍仕立ての藍壺は、20度以下になると痛んでしまい死んでしまうと聞いていました。

シンプル=ベスト

結構寒い沖縄の冬、常温管理なのだそうです。かくして、発泡スチロールで藍壺を管理することにします。電気毛布を巻き発泡スチロールを巻くのはやめます。

高濃度だと皮膚を溶かす還元剤は使いたくない。染色する前の浸す水に洗濯石鹸にも使われている汚れ落とし効果の、界面活性剤は海の生き物が呼吸がしにくくなるので使いたくない。

殺菌・除菌剤・化学溶剤や肥料が海に流れ弱いものから影響がでる。それは全てに良くない事。

そんな藍染めをしたい。

生葉染めは初めてとのこと、大切な水も電気もを沢山使いましたね、ミキサーもいっぱい藍だらけになりました。

そのまま、泥藍作りに畑に行ってしまいました。片付けしなくてもう訳ありませんでした。

やはり、綿・麻は生葉染め厳しいかっですね、化学的に不可能だそうです。絹・レーヨンで生葉染めしましょう。レーヨンは、一番不純物を取り除いた自然素材だそうです。

葉の中は、還元状態なので、布に挟んで木づちなどで叩くと染まるそうです。

しかし、以前ネットで手に入れ溶けてしまって柔らかな枝とは全く違うので、沖縄の中でも種類があるのかな?と思いました。

戻ってからのショック

生ジュース状態と同じ藍に、殺菌力と発酵の力で何とか管理保存は出来ないものだろうか?と信じて止まないし、出来るはず!と思っていたのですが、還元や温度、pH管理しても、1ヵ月程しか持たない。と染色店から教えてもらい、松永さんにも科学的に無理!還元の勉強をした方が良さそうだね。いま落ち込んでいます。

夏季節限定のなま葉染め・乾燥藍染めにし、染まる布を選ぶ藍染めにするしかなさそうです。

せめて今年一度でも泥藍を作ってみます。この目で確認したい。