9月7日の教室は

Iさん、麻のハンカチ続きです。

エメラルドグリーンをジュゴンの藻(ごはん)に決め、美藍と黄色で作るので、
色づくり

①それぞれの色をなめらかにトロトロするまで指の腹で練ります。空気に触れるほどいい色になります。元も色皿が美藍と黄色の原色顔料2枚。

②次に三枚目の皿に美藍を①の皿から使う量を取ります。そこに①の黄色の皿から少し少ーし入れ練り好みのエメラルドグリーンを作ります。色さしの元皿になります。

③三枚目の作ったエメラルドグリーンから、四枚目の皿に使う分を取り、豆汁で濃さを調整し、この四枚目の皿で色さしして行きます。

※濃さを必ず覚えてくださいね。
目的のために工夫や塩梅は1人ひとりちがいます重要

Iさん、解らなくならないように、マスキングしました。(??>?<?)。??

生徒さん1人ひとり違うので、私は教えることはできないこと、目的のために工夫や塩梅はとても重要です。
ポイント

染める顔料は、染める布やいろいろな素材にの色により変わるので、それを含め色をつくります。

最悪、色を忘れたら、色さしした色を観て同じような色を作れるようにもならないといけません。が、同じいろは二度と作れないので制作に必要な元色は一度に作ります。

ただ、エメラルドグリーンは翌日になると美藍が二層になり明るい藍と本藍の層に分かれ、混ぜても初めの明るい綺麗なエメラルドグリーンだはなく、少し暗いエメラルドグリーンになるので、なるべく一気に染めたい色です。

Iさん一気にエメラルドグリーン入れました。(一回目ね)

次回の教室までに、色が変わっていたら腕の見せ所です。