7月21日の教室

じとーっとした湿気の中、前回のり置し乾いた麻のハンカチに色さしの準備一回目の色止めをしました。

色止めは、紅型では三回ありますそのうちの一回目の色止め。豆汁を作った絞りかすで作った汁を使います。

紅型の道具は全て直角に・力は平均に素材に伝え・素早く。うまく行かないと糊が解けてしまいのり置のやり直しになってしまいます。これまた、あんばいが重要 失敗して覚えます。

しかし、糊は弱いようで粘り強いので良く洗っても微かに糊が残り色が入りにくくなるので、できれば失敗の無いようにしたい作業の一つです。

色は制作する分量を一度に作ります。途中で無くなることもあるのですが、調合量忘れいゃうし同じ色は作れないのでこれも大事なことです。

顔料は大切にしかし、ケチりません。顔料職人のかたの作業も一緒に染めます。
全ての工程を失敗も楽しんでニッ 大切なのは紅型がやりたい気持ちウィンク。

次回の教室予定

8月3日(土曜日)・8月25日(日曜日)

10時~15時迄

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